コレクション: フィリップ・バスロー(Philippe BASSEREAU)

バスロー家の所有するこのシャトーは16世紀末期に建築され、二本の小塔と一本の大きな丸い塔を持つ中世風な造りの城です。
楣窓(まぐさまど)とも呼ばれる組子窓、また数多くのゴシック調の窓や扉が、ルネッサンスの雰囲気を思わせます。ルイ13世風に改築され、今日までそのまま保存されたシャトー・ド・ラ・グラーブは、19世紀よりワイン造りのための専用の醸造所となり、そのワインは度々名を上げ、また賞を受けてきました。

コンスタン・バスローが、1910年に、6haのブドウ生産農場を含むこの城の持ち主となり、今日まで4世代にもわたり家族経営で営んできました。1990年より、フィリップ・バスローとバレリー・バスローが、伝統と最新技術を組み合わせてこの土地を管理しています。

現在シャトー・ドラ・グラーブは、50haの畑を所有、その内45haはコート・ド・ブールのボルドーグランヴァンである。38haの赤ワイン生産向けのAOCコート・ド・ブール。メルローがブドウ品種の8割りを占め、残りはカベルネ・ソーヴィ二オン(15%)とマルベック(5%)。そして5,5haの辛口白ワイン生産向けのAOCコート・ド・ブールを所有するのは、コート・ド・ブールにしては稀なことなのです。また1haのヴァン・ロゼ生産向けのカベルネ・ソーヴィ二オンを栽培しています。

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