コレクション: キンタ・デ・サンティアゴ(Quinta de Santiago Espumante)
キンタ・デ・サンティアゴは、1899年から続く家族生産者です。
約100年間は自家消費のためのワイン、ブドウ、オリーブオイル、牛乳、肉、果物などの栽培・生産をしていました。
2009年、当時の所有者であるおばあちゃん「マリアジーニャ」(86歳)は、孫と家族のために新しいプロジェクトを始めました。キンタ・デ・サンティアゴの〝ブティックワイナリー″の誕生です。ブドウ畑とワインに専念して生涯を過ごしてきた祖母の起業家としての能力と情熱を受け継いだ若い世代の熱意で、ポルトガル原産のブドウ品種であるアルバリーニョの個性を反映したワインを造っています。
ポルトガルの北、ヴィーニョ・ヴェルデは近年日本でも注目の白ワインの産地で、リーズナブルでフレッシュな微発泡性白ワインが人気です。サンティアゴファミリーはすでに第4世代となり、彼らの土地のブドウに強い愛着を持ち、大地に感謝し、テロワールを尊重したワイン造りを行っています。キンタ・デ・サンティアゴの畑は川と山の間に位置し、標高70〜100メートルの粘土土壌、昼夜の寒暖差でブドウが良く成熟します。女性中心の生産者ならではのエチケットもキュート。スパークリングワインの文様は、この地域の伝統的刺繍のデザインになっています。