[ER05]シラー

ブルゲンランドのUngerberg （ウンガーバーグ区画）、 Ungerberｇの区画でも丘の上にある部分にシラーは植えられています。パウルの畑は丘の下から上まで結構長いので、丘の斜面により植えるブドウを変えています。丘の上の方はかなり暑くオーストリアのブドウでは完熟しすぎるため何を植えようか考えた結果、シラーが選ばれました。その土壌は石灰を含むローム層の砂からなります。年間生産量は1,800本ほどで、収量は1haあたり25hlの低収量となっています。手摘みで収穫されたブドウはステンレスタンクで発酵、15日間のマセレーションをします。その後16か月間、使用済み樫樽で熟成されます。その味わいはブラックオリーブとホワイトペッパーを感じられる、強くてスパイシーなシラーとなっています。

*ブドウ品種 ：シラー
*タイプ：赤
*ヴィンテージ：2020
*容量：750ml